マンチェスター・シティに勝ち点60剥奪の可能性!財務専門家が巨額罰金とともに予想する衝撃の処分内容

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マンチェスター・シティが抱える財務規則違反問題について、サッカー財政の専門家キーラン・マグワイア氏が、クラブに科される可能性のある処分を予想した。勝ち点50〜60の剥奪に加え、巨額の罰金や訴訟費用が発生する可能性があるという。

スポンサー契約を利用した不正で約9億ポンドを節約か\

マンチェスター・シティは、独立委員会による審理で、オーナーからクラブに支払われた資金を隠すため、スポンサーとの間で実態を伴わない「偽装契約」を利用していたと認定された。

こうした契約によって、シティは2009年から2018年にかけて約9億ポンドの支出を抑え、ライバルクラブを大きく上回る移籍市場での投資を可能にしていたとされる。

これに対し、シティは判決を「安全性を欠くもの」であり、単なる「意見」にすぎないとして不服を申し立てている。

それでも、今シーズン終了までに何らかの処分が下されるとの見方が広がっている。プレミアリーグやFAによるタイトル剥奪のほか、移籍禁止処分、罰金、勝ち点剥奪、さらにはトップリーグからの降格も制裁の選択肢として挙げられている。

訴訟費用だけで約6000万ポンド、さらに巨額の罰金か\

マグワイア氏は、英ラジオ局『talkSPORT』でシティに科される処分を予測。法的費用だけで5000万〜6000万ポンドに達する可能性があり、これとは別に相当額の罰金が科されると見ている。

同氏は過去の事例として、財務上の不正が発覚したチェルシーを挙げた。同クラブは、無許可の代理人への支払いを適切に登録していなかった問題などを巡り、FAとプレミアリーグから合計約2000万ポンドの罰金を科された。

さらに、チェルシーはプレミアリーグ側の訴訟費用も負担することに同意していた。

マグワイア氏は、シティのケースは規模がはるかに大きいと指摘。「おそらく5000万〜6000万ポンドの法的費用に加え、相当額の罰金が科されるだろう」と述べた。

勝ち点50〜60剥奪を予想する理由\

勝ち点剥奪について、マグワイア氏はノッティンガム・フォレスト、エバートン、レスター・シティの事例を引き合いに出した。各クラブは収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に違反し、勝ち点剥奪の処分を受けている。

同氏によれば、選手への過剰な投資はピッチ上での優位性につながるため、その不正には勝ち点剥奪という形で競技面のペナルティを科すのが合理的だという。

シティの場合、問題となった違反が長期間にわたり、複数年に及んでいる。そのため、過去のクラブに科された勝ち点剥奪を基準にするなら、より重い処分が予想される。

マグワイア氏は、過去の事例を参考に、PSRの基準を超過した金額に応じて、最初に勝ち点3を剥奪し、超過額が650万ポンド増えるごとに追加で1ポイントを剥奪するという考え方を紹介した。

ただし、シティが実際にどれほど基準を超過していたのかは明らかになっていない。また、調査への協力姿勢も処分を左右する要素になるという。マグワイア氏は、シティが十分に協力していなかった可能性を指摘し、これが追加的な減点につながることも想定している。

これらの違反が不服申し立て後も認定された場合、同氏の直感では、勝ち点50〜60の剥奪が妥当な範囲になるという。

勝ち点70以上なら事実上の降格に\

マグワイア氏は、勝ち点剥奪が70ポイントを超えた場合、シティは事実上降格することになると指摘した。

これほど大規模な処分が実際に下されれば、プレミアリーグの歴史に残る異例の事態となる。タイトル剥奪や降格、移籍禁止など、複数の制裁が組み合わされる可能性もあり、クラブの将来に大きな影響を与えかねない。

もっとも、今回の数字はあくまでマグワイア氏による予測であり、最終的な処分内容は確定していない。シティ側の不服申し立ての結果も含め、今後の手続きが注目される。

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