TEAM TALK
レアルはエンドリッキの完全移籍を拒否
レアル・マドリードは、エンドリッキを巡る状況について明確な方針を固めている。アーセナルやトッテナムが獲得に強い関心を示す一方、レアルは20歳のブラジル人FWを完全移籍で手放す意思を持っていない。
エンドリッキの代理人側は、代表ウィーク中にレアルと話し合いの場を持った。これは以前から予定されていたもので、現在の起用状況について意見を交わしたとされる。
レアルはエンドリッキが置かれている状況への不満を理解しているものの、現時点で完全移籍を認める考えはないという。
1月のレンタル移籍ならレアルは容認
ただし、レアルは1月の移籍市場でのレンタル移籍については提案を聞く用意がある。
もっとも、条件は明確だ。**買い取りオプションなしの純粋なレンタル移籍**に限られる。
これはエンドリッキの将来をレアルが引き続き完全にコントロールするための措置であり、選手を完全移籍で手放す選択肢は現段階では排除されている。
エンドリッキは出場機会の少なさに不満
エンドリッキは現在の状況に強い不満を抱えているとされる。
インターナショナルウィーク中にはブラジル代表としてオーストラリア、インドとの3試合すべてに出場。驚くべきことに、この期間にブラジル代表でプレーした時間は、過去12カ月間にレアル・マドリードで記録した出場時間を上回ったという。
代理人側も、エンドリッキがチーム内の序列で大きく後退している現状を問題視しており、現在の起用状況は受け入れ難いとの姿勢をレアルに伝えたとされる。
ムバッペらとの競争で出場機会が激減
レアルではポジション争いが激しく、キリアン・ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、アルダ・ギュレル、ブラヒム・ディアスらがエンドリッキより前に位置している。
さらに、今夏に加入したベルナルド・シウバ、ヤン・ディオマンデ、カルロス・エスピらも、ジョゼ・モウリーニョ監督の構想におけるエンドリッキの立場をさらに難しくしている。
レアルも本人と代理人が不満を抱く理由を理解しており、定期的な出場機会を確保するため、一時的に他クラブへ移籍することが最善の解決策になる可能性を認めている。
アーセナルらプレミア勢が獲得を熱望
エンドリッキを巡っては、アーセナルが最も強い関心を示しているとされる。
このほか、トッテナム、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アストン・ビラ、フラムも今夏に獲得について問い合わせていた。
ただし、プレミアリーグのクラブ側は、最終的に完全移籍へ移行できる形を望んでいる。そのため、買い取りオプションが付かないレンタル移籍は、現時点で彼らの希望する条件とは合致していない。
ミランとローマがレンタル移籍の有力候補
一方、エンドリッキは今夏、フランスのリヨンへのレンタル移籍を成功させた後もレアル残留を望んでいた。
しかし、今季の出場機会が極端に少なくなったことで状況は大きく変化。1月にレンタル移籍を受け入れ、再び勢いを取り戻すべきかどうか、決断を迫られている。
現在、獲得レースで先行しているのはACミランとローマだという。両クラブとも、レアルが希望する「買い取りオプションなしのレンタル」という条件を受け入れることに問題はないとされている。
また、エンドリッキ自身も、ミラノまたはローマへの移籍には関心を示している。特に、トップチームで継続的にプレーできる可能性が魅力になっているようだ。
アーセナル移籍の可能性はまだ消えていない
それでも、プレミアリーグへの移籍を推す仲介者も存在しており、アーセナルを筆頭にイングランド勢の関心は依然として強い。
レアルが完全移籍を認めない一方、エンドリッキが出場機会を求めてレンタル移籍を受け入れる可能性もある。1月の移籍市場に向け、今後数週間の動きが重要な意味を持つことになりそうだ。



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