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アーセナルがビドン獲得へ本格始動
アーセナルが、コリンチャンスに所属するブラジル人MFブレノ・ビドンの獲得に向けて正式オファーを準備しているという。さらに、コリンチャンスは当初予想されていた金額を下回るオファーでも、21歳の逸材を手放す可能性があるようだ。
プレミアリーグ王者のアーセナルは、ここ12カ月にわたってビドンへの関心を示しており、エミレーツ・スタジアムへ迎え入れるための交渉を進めたいと考えている。
ビドンはブラジル国内で「世代を代表する才能」と評価されている。21歳ながらコリンチャンスで100試合以上に出場しており、最近ではブラジル代表にも初めて招集された。
アンチェロッティ監督の下でブラジル代表デビュー
現在行われているインターナショナルウィークでは、カルロ・アンチェロッティ監督がビドンをブラジル代表デビューさせた。
今後は2030年ワールドカップに向けて、ブラジル代表の中心選手の一人になることも期待されている。
一方、欧州の複数クラブが関心を示していることから、2030年を待たずしてヨーロッパへ移籍する可能性が高まっている。
ブラジルメディア『Bolavip』によれば、アーセナルはライバルクラブに先んじるため、ビドンへの「正式オファー」を準備しているという。クラブは約1年間にわたって同選手の成長を追跡してきたとされる。
移籍金は4000万ポンドから2100万ポンドへ?
当初、ビドンの獲得には約4000万ポンドが必要になると予想されていた。
しかし、最新の報道ではコリンチャンスがビドンの価値を約2500万ユーロ、約2100万ポンドと評価しているという。
アーセナルはこの金額を支払うことに前向きであり、交渉がまとまる可能性が出てきた。
さらにコリンチャンスは、クラブの資金確保を目的としてビドンを今のタイミングで売却することも検討しているとされる。
クラブ幹部は、アーセナルが2100万ポンドを超えるオファーを提示すれば、「拒否する可能性は低い」と報じられている。
ビドンは欧州挑戦を「夢」と公言
ビドン自身もヨーロッパへの移籍を望んでいる。
今年3月、将来についての報道を受けて『TNT Sports Brasil』の取材に応じたビドンは、欧州でプレーし、チャンピオンズリーグに挑戦することが「夢」だと明かしていた。
「ヨーロッパでプレーすることを夢見ている。子どもの頃からの夢だ。ヨーロッパでプレーし、チャンピオンズリーグで戦い、ワールドカップに出場することが夢だった」
「その願望はある。いつその時が来るのかは分からない。でも、海外でプレーしたいという気持ちは持っている」
ギマランイスがアーセナル移籍を後押しか
アーセナルには、ビドンの獲得を後押しする可能性のある存在もいる。
現在アーセナルでプレーするブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスだ。ビドンは同胞のギマランイスを非常に高く評価しており、両者の関係が移籍に影響を与える可能性があるという。
アーセナルは昨季、チャンピオンズリーグ制覇を最後のところで逃しており、ビドンにとっても欧州最高峰の舞台でプレーできる環境は大きな魅力となる。
メンフィス・デパイも才能を絶賛
ビドンの欧州での成功を期待している人物の一人が、元マンチェスター・ユナイテッドFWで現在コリンチャンスに所属するメンフィス・デパイだ。
デパイは2年前にアトレティコ・マドリードからコリンチャンスへ加入して以来、ビドンの成長を間近で見てきた。
オランダ代表FWは、ビドンを獲得するクラブは「特別な才能」を手にすることになると評価し、トップレベルまで成長するための「メンタリティ」も備えていると語っている。
「彼とはよく話をする。とても知的な選手だ。大きな可能性を持っている」
「まだ若いが、とても才能がある。努力家で、集中力があり、強いメンタリティを持っている」
「彼は特別な選手だ。ブラジルを離れる必要がある。今すぐではなくても、近いうちにね。そしてブラジル代表にも呼ばれるべきだ。途方もない可能性を持っている。本当に素晴らしい選手だ」
アーセナルが約2100万ポンドのオファーを提示することで、コリンチャンスが応じる可能性も浮上している。ブラジルの逸材を巡る争奪戦は、今後さらに激しくなりそうだ。



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