TEAM TALK
リバプールが、バルセロナに所属するスペイン代表MFマルク・ベルナルの獲得に関心を示しているようだ。
スペイン人ジャーナリストのフアン・ヘスス氏によると、リバプールは2027年夏の移籍市場でベルナルの獲得を検討しており、アンドニ・イライオラ監督も19歳の逸材を高く評価しているという。
ベルナルはバルセロナの下部組織ラ・マシア出身で、現在はトップチームの一員としてプレーしている。
守備的MFを主戦場とする同選手は、これまで公式戦44試合に出場し、5ゴール3アシストを記録。バルセロナでは過去2シーズン連続でラ・リーガ優勝も経験している。
現在19歳のベルナルは、2029年夏までバルセロナとの契約を残している。
リバプールだけでなく、アトレティコ・マドリードも関心を寄せており、ディエゴ・シメオネ監督も同選手のプレースタイルを高く評価しているとされる。
バルセロナは現時点でベルナルの売却を望んでいない。しかし、来夏に同選手の将来について最終的な判断を下す方針だという。
その背景には、バルセロナの中盤における激しいポジション争いがある。
ペドリ、ガビ、フレンキー・デ・ヨング、ロドリといった実力者が健在であれば、ベルナルが定位置を確保するのは容易ではない。
ハンジ・フリック監督の下で、ベルナルは今シーズンのラ・リーガで3試合に先発出場。しかし、チャンピオンズリーグでは出場時間がわずか27分にとどまっている。
19歳の若手にとって、継続的な出場機会を得られない状況は、今後のキャリアを考えるうえで大きな問題となる可能性がある。
そのため、バルセロナは今後数カ月間のパフォーマンスやチーム内での立ち位置を見極めたうえで、来夏に出場機会を改めて評価する見通しだ。
スペイン人ジャーナリストのフアン・ヘスス氏は、10月2日に自身のXでベルナルを巡る移籍動向について言及した。
「マルク・ベルナルは複数クラブから注目を集めている。リバプールとアトレティコ・マドリードが動向を注意深く追っており、シメオネとイライオラはともに彼のプロフィールを高く評価している」
「選手本人はフリック監督を納得させようとしているが、6月には出場時間が評価されることになる」
「ペドリ、ガビ、デ・ヨング、ロドリといった不動の存在がいるため、ベルナルは監督にとって最優先の選択肢ではない」
「自身の役割に満足できなければ、レンタルではなく完全移籍での退団が実現する可能性が高い」
さらに、バルセロナの方針について、次のように説明している。
「バルセロナはベルナルの売却を望んでいない。ただし、本人が退団を求めた場合は別だ」
つまり、バルセロナはベルナルを積極的に売却するつもりはないものの、本人が出場機会を求めて移籍を希望すれば、完全移籍を認める可能性がある。
リバプールにとって、ベルナルの状況は中盤の将来を見据えた補強を実現する好機となるかもしれない。
イライオラ監督が同選手を高く評価しているとされるなか、2027年夏の獲得に向けて動向を注視していくことになりそうだ。
一方、ベルナル自身は現在、バルセロナでフリック監督の信頼を勝ち取ることを優先している。
今後の出場機会次第では、バルセロナ残留か、新天地への移籍かという重要な決断を迫られる可能性がある。
バルセロナが売却を認める条件は、あくまで本人の退団希望。ベルナルが現状に満足できるかどうかが、リバプールやアトレティコ・マドリードによる争奪戦の行方を左右することになりそうだ。



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