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アーセナルに所属するウィリアム・サリバの復帰が近づいているようだ。今季は背中の負傷により、ここまで公式戦に出場できていないが、リハビリは順調に進んでいるという。本人は10月中の復帰を望んでいるものの、ミケル・アルテタ監督率いるチームは慎重な姿勢を崩していない。
ワールドカップで負傷が悪化、今季は出場なし
サリバは昨季、アーセナルのプレミアリーグ優勝に大きく貢献し、リーグ戦31試合に出場した。しかし、シーズン終盤には痛み止めを服用しながら背中の問題を抱えてプレーしていたという。
その後、フランス代表として出場したワールドカップで状態が悪化。スペインとの準決勝では、わずか30分で負傷交代を余儀なくされた。
アーセナルとフランス代表の医療スタッフが状態を詳しく調べた結果、手術を行わずに回復を目指す方針が決定。現在25歳のサリバは、リハビリプログラムに取り組んできた。
今季はここまで出場機会がなく、アルテタ監督にとって守備の要を欠く状況が続いている。
本人はバイエルン戦での復帰を希望
『TEAMtalk』によると、サリバのリハビリは非常に順調に進んでいる。本人は10月末を待たずに復帰できると考えており、10月21日に予定されているチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦での出場を理想としているようだ。
しかし、アーセナルは復帰を急がせる考えはない。クラブ側は、サリバが早期復帰を目指して無理をすることを防いでおり、慎重にコンディションを見極めている。
復帰候補として挙がっているのは、10月24日のプレミアリーグ、エバートン戦だ。さらに、10月27日に予定されているカラバオカップのフリートウッド戦は、より現実的な復帰のタイミングと見られている。
このスケジュールで復帰できれば、11月上旬に控えるリバプールとのアウェーゲームまでに、実戦感覚を取り戻す時間を確保できる可能性がある。
サリバの回復で補強戦略にも変化
サリバの回復状況は、アーセナルの移籍戦略にも影響を及ぼしている。
アーセナルは引き続きセンターバックの補強候補を調査しており、コモに所属するハコボ・ラモンや、レアル・ソシエダの若手ジョン・マルティンに関心を寄せているという。
ただし、サリバの復帰が近づいていることで、新たなセンターバック獲得の緊急性は低下しているようだ。
サリバは2030年までの契約を結んでおり、クラブの長期構想において欠かせない存在である。アーセナルとしては、今後も慎重にリハビリを管理し、完全な状態でピッチに戻すことを最優先にする構えだ。
本人は今月中の復帰を望んでいるが、実際の復帰時期はクラブの判断に委ねられることになりそうだ。



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