TEAM TALK
レンジャーズに所属するベルギー代表MFニコ・ラスキンが、1月の移籍市場を前に、引き続き複数クラブから注目を集めているようだ。『TEAMtalk』が報じている。
2028年6月までレンジャーズとの契約を残す25歳のラスキンは、安定したパフォーマンスに加え、2026年ワールドカップでの活躍も評価され、移籍市場で関心を集めている。
なかでも積極的な動きを見せているのが、トルコの強豪ベシクタシュだ。
ベシクタシュは今夏、レンジャーズに対して期限付き移籍と完全移籍の両方でオファーを提示したものの、いずれも拒否された。しかし、獲得を諦めておらず、再び交渉を開始する準備を進めているという。
トルコからの情報によると、ラスキンはベシクタシュが冬の補強候補として最優先に位置づける選手の一人となっている。クラブは余剰戦力の売却によって資金を確保し、獲得に乗り出す計画を立てているようだ。
ただし、ラスキン自身は過去にイスタンブールのクラブからの誘いを断っており、欧州5大リーグへの移籍を希望していることを明確にしている。
実際、過去12カ月間にはプレミアリーグのトッテナム、アストン・ヴィラ、クリスタル・パレス、ハル・シティが関心を示してきた。
さらに、セリエAのアタランタとボローニャ、ラ・リーガのベティスも獲得に興味を持っているとされる。
一方、レンジャーズはラスキンの移籍金を約2000万ポンドと評価している。これまで関心を示したクラブから、この要求額を満たすオファーは届いていない。
ラスキンは今夏の移籍市場が閉幕した後、自身の去就について「精神的には移籍する準備ができていた」と認めている。
しかし、移籍のタイミングや提示された条件に納得できず、最終的に残留を決断したという。
現在はデレク・マッキネス監督の下で重要な戦力としてプレーしており、指揮官もラスキンの姿勢を高く評価している。
マッキネス監督はワールドカップ後のラスキンについて、次のように語った。
「ニコはワールドカップから戻ってきて以来、素晴らしい姿勢を見せている。まったく問題はなく、トレーニングでも非常に優れた取り組みを続けている」
ラスキン自身も移籍を急ぐつもりはなく、レンジャーズでチームに貢献しながら、自分にとって適切な移籍先が現れるのを待つ考えだ。
そのため、1月の移籍市場で退団する可能性は残されているものの、本人が希望するクラブから適切なオファーが届くことが条件となる。
ベシクタシュが提示条件を大幅に改善した場合も状況が変わる可能性はあるが、ラスキンをトルコへ移籍させることは容易ではないとみられている。
レンジャーズにとっても、ラスキンとの契約が残り約2年半あるため、冬の移籍市場で売却を急ぐ必要はない。
現時点では、欧州5大リーグのクラブからレンジャーズとラスキンの双方が納得するオファーが届かない限り、少なくとも今冬は残留する可能性が高そうだ。



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