TEAM TALK
マンチェスター・ユナイテッドが、JJ・ガブリエルの移籍を巡り、法的措置を検討しているようだ。レアル・マドリードやバルセロナが関心を示すなか、わずか30万ポンドという破格の補償金で流出する可能性が浮上している。
ガブリエルは9月15日、マンチェスター・ユナイテッドに対して契約解除を要求。クラブ幹部はこの申し出に衝撃を受けたという。
選手本人とその周囲は、今シーズン、トップチームでの出場機会を与えるという約束をクラブが守っていないと考えている。
現在15歳のガブリエルは、マイケル・キャリック率いるトップチームでも十分にインパクトを残せる実力があると自信を持っている。
ガブリエルは、マックス・ダウマン、リオ・ングモハ、イーサン・ヌワネリといった若き才能の足跡を追い、早い段階からトップチームで信頼を勝ち取りたいと考えている。
同選手はマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで最高の逸材と評価されており、昨シーズンは複数の年齢カテゴリーを飛び級しながら、U-18プレミアリーグの年間最優秀選手賞を受賞した。
イングランドU-17代表にも選出されているガブリエルの現行契約は、今シーズン終了時に満了する。
しかし、父親の家系を通じてアイルランドのパスポートを所持しているため、16歳の誕生日を迎える火曜日以降、欧州の有力クラブへ移籍できる可能性がある。
『The Sun』は9月22日、ガブリエルがこのタイミングで海外移籍した場合、マンチェスター・ユナイテッドが受け取れる補償金は、わずか30万ポンドにとどまる可能性があると報じた。
ユナイテッドは、将来的に1億ポンドの価値を持つ選手に成長する可能性があるとガブリエルを高く評価している。そのため、30万ポンドという金額での流出は、クラブにとって到底受け入れがたいものとなる。
同紙の続報によると、ユナイテッドはガブリエルの移籍を仲介する可能性のある関係者に対して、規制上の措置、さらには法的措置を講じることも検討しているという。
代理人のアリ・バラト氏は、ガブリエルがユナイテッド退団を希望していることが明らかになった同じ日に、未成年選手を代理するためのイングランドサッカー協会(FA)の認可を取得した。
バラト氏が率いるエピック・スポーツは、今夏、デンゼル・ダンフリースのレアル・マドリード移籍や、ニコラス・ジャクソンのアストン・ヴィラ移籍を手掛けた代理店である。
また、ガブリエルの関係者に代わり、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンとの話し合いの場も設けていたという。
エピック・スポーツにはコメントが求められたが、回答は明らかになっていない。また、FAもガブリエルの代理人登録が提出されているかという問い合わせに対して、回答を行わなかった。
TEAMtalkは9月27日、マンチェスター・ユナイテッドがガブリエル本人と家族との新たな話し合いを計画しており、奨学金契約を通じて問題の解決を目指していると報じていた。
しかし、同メディアの情報筋によると、海外移籍が急速に現実味を帯びているという。
ガブリエルはユナイテッドとの新契約に応じる姿勢を見せておらず、クラブ側の説得が難航しているようだ。
『マンチェスター・イブニング・ニュース』は木曜日、ガブリエルが現在、バルセロナで個人コーチの指導を受けながらトレーニングを行っていると報道。
本人と家族は、ハンジ・フリック率いるバルセロナへの移籍を夢見ているという。
バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコ氏は、公の場ではガブリエル獲得に向けた交渉を開始するとの憶測を否定している。
しかし、水面下ではバルセロナが状況を注視しているとみられる。
世界でも屈指のU-18世代の才能を持つ選手が、間もなく移籍市場に出る可能性があることを認識しているためだ。
バルセロナに加え、レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘンもガブリエルの動向を追っている。
マンチェスター・ユナイテッドが誇る15歳の逸材は、クラブとの関係修復が実現しなければ、欧州のビッグクラブを巡る争奪戦に発展する可能性がある。
一方、マンチェスター・ユナイテッドでは、才能を持ちながらも現在の状況に不満を抱える別の選手について、アーセナルへの電撃移籍の可能性も報じられている。



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