TEAM TALK
リバプールの高額補強2人に批判集中、マンチェスター・シティ戦で低評価
シティに0-3完敗、開幕からの無敗がストップ
リバプールはマンチェスター・シティに0-3で敗れ、プレミアリーグ開幕以来の無敗記録が途絶えた。
シティはライアン・フラーフェンベルフが退場処分を受けた3分後に先制点を奪うと、その後13分間で3ゴールを記録。数的優位を生かして試合を決定づけた。
フラーフェンベルフの退場が試合の流れを変えたのは明らかだが、リバプールはそれ以前から苦戦を強いられていた。
守備陣はシティの強力な攻撃陣への対応に苦しみ、中盤や前線も攻撃を組み立てる場面で十分な力を発揮できなかった。
その前線には、今夏に1億2,300万ポンドで加入したブラッドリー・バルコラと、前年に1億1,600万ポンドで加入したフロリアン・ヴィルツがいた。
しかし、両選手とも今季は期待に応えられておらず、シティ戦でも低調なパフォーマンスに終始。試合後のメディアによる採点にも、その評価が表れている。
ヴィルツとバルコラにメディアから厳しい評価
英紙『デイリー・メール』は、リバプール対マンチェスター・シティ戦の選手採点で、ヴィルツに10点満点中4点、バルコラに5点をつけた。
ヴィルツについては、次のように評している。
「1億1,600万ポンドのヴィルツは、またしても重要な試合で存在感を示せなかった。勝負どころで何度も誤った判断を下した」
一方、バルコラについては、次のように指摘した。
「良いプレーを見せた場面も1、2度あったが、イラオラ監督は1億2,300万ポンドの新加入選手に、もっと多くを求めるだろう。まだ赤いユニフォームで本領を発揮できていない」
BBCスポーツもヴィルツに4点、バルコラに5点をつけた。
ヴィルツについては、「特にこれほど重要な試合では、もっと良いプレーをしなければならない。ほとんど効果的な働きができず、判断を誤る場面もあった」と評価。
バルコラについては、「ボールを持った際には鋭さを見せ、守備の役割も果たした。しかし、ヴィルツと同様に、最後の局面でもっと貢献する必要がある」とした。
ヴィルツには「大きな期待外れ」との辛辣な評価
英紙『エクスプレス』は、両選手に対してさらに厳しい採点を行った。ヴィルツには3点、バルコラには5点をつけている。
ヴィルツについては、次のように酷評した。
「ボールを保持した際のプレーはまったく安定せず、タッチやパスのミスが多すぎた。期待を抱かせる場面もいくつかあったが、全体としては依然として大きな期待外れだ」
さらに、後半のある場面がヴィルツのパフォーマンスを象徴していたと指摘した。
「後半、ペナルティーエリア内でスペースに走り込んだミロシュ・ケルケズやバルコラにパスを出さず、シュートを大きく枠外へ飛ばした場面が、そのプレーを象徴していた」
バルコラについては、守備面での努力を認めながらも、攻撃面での貢献不足を問題視した。
「守備では懸命に働いたが、攻撃では十分なものを見せられなかった。相手に利き足ではない左足を使わせられる場面も多すぎた。一方、後半48分にはボールを奪い、ルイス・クーマスのチャンスにつなげたプレーは良かった」
高額移籍金に見合う活躍が求められる2人
ヴィルツとバルコラの移籍金は、合計で2億3,900万ポンドに達する。
もちろん、フラーフェンベルフの退場によって試合の状況が大きく変化した点は考慮する必要がある。しかし、両選手は数的不利になる前から十分な存在感を示せず、攻撃面でチームをけん引することができなかった。
高額な移籍金に見合う活躍を期待される2人にとって、今回のシティ戦は課題を改めて突きつけられる一戦となった。


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