フィル・フォーデン、マンC退団が現実味?114件有罪で去就に暗雲

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マンチェスター・シティに激震、フォーデンの去就にも影響か

マンチェスター・シティが財務規則違反を巡る長期調査で115件中114件について有罪と判断されたことで、クラブの今後だけでなく、フィル・フォーデンの去就にも注目が集まっている。

プレミアリーグは現時点で処分を下していないものの、シティに対する厳しい制裁の可能性が取り沙汰されている。シティ側は一貫して潔白を主張しており、今回の判断を巡って高等法院で争う可能性も報じられている。

仮に降格などの重大な処分が科されれば、複数の主力選手が移籍市場で注目される存在になる可能性がある。その中でも、クラブとの結び付きが最も強い選手の一人がフォーデンである。

ストックポート出身の26歳は生え抜きのスターであり、マンチェスター・シティの下部組織からトップチームへ昇格。今夏には2030年までの新契約にもサインしており、現在もクラブの重要な戦力として位置付けられている。

アーセナルやチェルシーらが過去に獲得を模索

フォーデンには以前からプレミアリーグのライバルクラブが関心を示していた。

契約延長前には、アーセナル、チェルシー、トッテナムが獲得の可能性を探っていたとされる。しかしシティは迅速に契約延長へ動き、フォーデンをクラブにとどめることに成功した。

ヨーロッパではバイエルン・ミュンヘンも状況を注視しているという。かつてシティの主将を務めたヴァンサン・コンパニ監督が、フォーデンとの再会を望んでいるとされ、シティの状況次第ではバイエルンが獲得に動く可能性がある。

また、ACミランも過去にフォーデン獲得の可能性を検討していたほか、サウジアラビアのクラブも不透明な時期に動向を追っていたという。レアル・マドリーとの関連も過去に報じられている。

フォーデンはシティに残留する可能性も

仮にシティが降格する事態となった場合、フォーデンの移籍先として現実的なのは、高額な移籍金を支払う資金力とチャンピオンズリーグ出場権を持つクラブになるとみられる。

バイエルンやセリエAの強豪、あるいは十分な資金力を持つプレミアリーグのクラブなどが候補になる可能性がある。

ただし、フォーデンの場合は他のスター選手とは事情が異なる。幼少期からシティを応援し、クラブの下部組織で育った生え抜きの選手であるためだ。

本人もこれまで、マンチェスター・シティでプレーすることが自身の望みだったと繰り返し語っている。そのため、クラブが厳しい状況に陥ったとしても、フォーデン自身が残留して再建を支える可能性も否定できない。

一方で、シティ側も財政的な圧力が極限まで高まった場合には、フォーデンを含む主力選手の売却を検討せざるを得なくなる可能性がある。

現時点ではすべて仮定の話であり、フォーデンの退団が決まったわけではない。しかし、114件の違反で有罪と判断された今回の問題が今後どのような処分につながるのかによって、クラブの未来だけでなく、生え抜きスターのキャリアにも大きな影響を与える可能性がある。

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