ヴィルツ、バイエルン移籍は消滅?リバプールは売却を拒否へ

TEAM TALK

リバプールのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツをめぐり、バイエルン・ミュンヘンの幹部が獲得の可能性について言及した。一方、リバプールは現時点でヴィルツを売却する考えを持っていないという。

ヴィルツは2025年夏、バイエル・レバークーゼンからリバプールへ加入。リバプールは初期移籍金として1億ポンドを支払い、最大1600万ポンドの追加ボーナスが設定された大型契約だった。

リバプール移籍後は期待された数字を残せず

2024年にレバークーゼンでブンデスリーガ優勝を経験したヴィルツには、リバプールでも大きな期待が寄せられていた。

しかし、23歳の攻撃的MFはここまで公式戦55試合に出場し、7ゴール11アシストにとどまっている。

ヴィルツはリバプール移籍前にバイエルンからも強い関心を受けていた。ドイツの強豪はレバークーゼンからの獲得を目指していたものの、最終的にヴィルツはリバプールを選択した。

ルンメニゲ「もう一度獲得する必要はない」

バイエルンの監査役会メンバーを務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、ヴィルツのリバプール移籍について「正直に言えば驚いている」とコメントした。

「当時の監督だったアルネ・スロットが、レバークーゼンでもプレーしていた10番のポジションを彼に約束したため、彼はリバプールへ行くのだと我々は受け止めていた。それは彼がリバプールを選んだ重要な要因だった」

「金銭面では劇的な差があったわけではない。彼は決断し、我々はそれを受け入れた」

さらに、バイエルンが再びヴィルツ獲得に動く可能性について問われると、ルンメニゲ氏は現状では必要性がないとの見解を示した。

「忘れてはいけないのは、ジャマル・ムシアラとセルジュ・ニャブリがそのポジションでプレーしていることだ。イスマエル・サイバリのような別の選択肢もある」

「ヴィルツが必要とするであろう金額を支払って、4人目の選手を獲得する必要はない」

リバプールはヴィルツを売却する考えなし

一方、TEAMtalkの移籍情報筋によれば、リバプールはヴィルツを近い将来に売却する計画を持っていないという。

バイエルンがヴィルツ獲得に関心を示していることは把握しているものの、リバプールは総額1億1600万ポンド規模となる同選手を手放す考えを持っていないとされる。

リバプール側はヴィルツについて、現時点でも長期的な計画の一部として考えているという。

アンドニ・イラオラ監督はドイツ代表MFとともに仕事をすることを望んでおり、リズムを取り戻すために今後も出場機会を与えていく方針とされている。

クラブの方針は明確で、早期売却を検討するのではなく、ヴィルツの成長を支えていくことを優先しているという。

バイエルン移籍の可能性は低下か

ヴィルツはリバプール加入後、まだ本来の評価に見合う結果を残せていないものの、クラブは現時点で売却を考えていない。さらにバイエルン側も、ルンメニゲ氏の発言から高額な4人目の選手を獲得する必要性を感じていないことがうかがえる。

そのため、少なくとも現段階ではヴィルツのバイエルン移籍に向けた具体的な動きは限定的とみられる。

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