TEAM TALK
ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が、ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるトッテナムに移籍する可能性が浮上している。
『TEAMtalk』によると、三笘はブライトンとの契約が残り1年を切る中、市場で魅力的な選択肢として浮上しており、かつてブライトンで指導を受けたデ・ゼルビ監督との再会も有力なシナリオの一つになっているという。
三笘の長期的な去就は不透明な状況が続いている。2023年10月に締結した契約延長は2027年6月30日までとなっているが、新たな契約に向けた交渉は進展していない。
現在29歳の三笘は、週給約8万ポンドを受け取るブライトンの高給取りの一人とされている。
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は3月、三笘との契約延長に向けた話し合いが行われていることを認め、クラブに残留することへの期待を示していた。
しかし、その後の交渉は停滞。先月初めに報じられたように、状況に近い関係者によると、三笘は他クラブからの関心もあり、契約延長に消極的な姿勢を示しているという。
すでに退団の可能性が現実味を帯びており、複数のチャンピオンズリーグ出場クラブが、今夏のリハビリ期間中に接触。2027年夏のフリー移籍を視野に入れた動きを見せていたとされる。
1月の移籍市場が開くと、ブライトンが三笘を売却できる期間は残り91日となる。
クラブにとっては、移籍金を抑えた形で冬に売却するか、来夏に主力選手をフリーで失うリスクを受け入れるかという難しい判断を迫られることになる。
トッテナムとリバプールは、三笘の状況を注意深く見守っている。ただし、関心を寄せているクラブはこの2チームだけではない。
リバプールは、以前から三笘に強い関心を寄せてきたクラブの一つだ。
同クラブのスカウトや補強担当者は、三笘が川崎フロンターレからブライトンへ移籍する前から、その能力を高く評価していたという。
さらに、契約満了が近づく中、リバプールが引き続き三笘の動向を追っているとの情報も複数浮上している。
一方、トッテナムも今年初めや9月に関心が報じられていた。
デ・ゼルビ監督はブライトン時代に三笘を指導しており、両者の関係が移籍実現に向けた重要な要素になる可能性がある。
デ・ゼルビ監督の就任後、トッテナムは積極的な投資を行っているものの、チームの成績にはまだ目立った改善が見られていない。
そのため、冬の移籍市場で比較的安価に三笘を獲得できれば、シーズン後半戦に向けて大きな戦力になる可能性がある。
なお、トッテナムはアジアの別の有力アタッカーにも関心を寄せているとされる。韓国代表のソン・フンミンが、同胞の韓国人選手をストライカー候補としてクラブに推薦したという。
三笘を巡っては、イングランド国内外の複数クラブの名前が挙がっている。
アーセナルは過去に三笘への関心が報じられていたものの、正式なオファーを提示したことはないという。
チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドも以前から関心が取り沙汰されていたが、最近になって具体的な動きがあったという情報はない。
国外では、バイエルン・ミュンヘンが最も頻繁に名前の挙がるクラブとなっている。
関係者によると、バイエルンは過去の移籍市場で三笘のプレーを何度も視察し、代理人とも話し合いを行っていたという。
また、アトレティコ・マドリードも以前から関心を示していた。別のターゲット獲得に動いたことで一度は候補から外れたものの、フリー移籍での獲得に向けた可能性は残されているとされる。
トルコのクラブからも関心が寄せられているが、関係者によると、トルコのスュペル・リグへの移籍を実現させるには、三笘を説得する必要があるという。
三笘の移籍市場での評価を左右する要素として、コンディションの問題も挙げられる。
三笘は2026年5月にハムストリングを負傷。この影響で2025-26シーズンの残り試合を欠場し、ワールドカップへの出場も断念することになった。
現在はヒュルツェラー監督が設定した慎重な復帰スケジュールに沿って、リハビリを続けている。
今後、復帰を果たし、本来のパフォーマンスを取り戻すまでは、1月の移籍市場で寄せられる関心は、過去のシーズンと比べて弱まる可能性がある。
その結果、今冬の移籍よりも、2027年夏にフリーで新天地へ移るシナリオが現実味を帯びることも考えられる。
ブライトンとの契約延長交渉が停滞する中、三笘の復帰時期とパフォーマンス、そしてリバプールやトッテナムをはじめとする各クラブの動向が、今後の去就を左右することになりそうだ。



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