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元プレミアリーグ監督のグスタボ・ポジェ氏が、マンチェスター・シティの財務規則違反問題について、プレミアリーグとシティによるテレビ討論を開催すべきだとの考えを示した。
シティを巡る115件の財務規則違反疑惑について、独立委員会は先日、114件の違反を認定したことが明らかになった。
独立委員会によると、シティは2009年から2018年にかけて、実態のないスポンサー契約を締結し、不正確な財務報告を行ったほか、支出制限にも違反したとされる。
その結果、クラブの収益を人為的に水増しし、支出を抑えることで、9億ポンド(約1800億円)以上の差を生み出したと指摘されている。
この期間、シティはプレミアリーグで3度の優勝を果たし、FAカップとリーグカップでもタイトルを獲得。2014年のリーグカップ決勝では、ポジェ氏が率いていたサンダーランドを破っている。
シティは判決を不服として正式に控訴し、現在も無実を主張している。
しかし、ポジェ氏は今回の違反認定に強い疑問と不快感を抱いており、当時のカップ戦での敗戦とは別の問題として、サッカー界全体への影響を懸念している。
ポジェ氏は『Metro』の取材に対し、次のように語った。
「私にとって大きな驚きは、ほぼすべての告発で違反が認定されたことだ。こんなことは今まで見たことがない。間違いなくサッカー界にとって悪いことであり、非常に深刻な問題だ」
「特にプレミアリーグとFAにとって、管理体制の面で大きな問題だと思う。正しいことをしようと努力してきた側の人間からすれば、一体何が起きていたのかと感じる。管理体制が機能していなかった。2009年から現在に至るまで、誰も適切に監視していなかったのではないか」
「我々はまったく異なる環境でサッカーをしていたことになる。私はそのことを受け入れられない」
「サッカー界では、誰もが少しでも利益や優位性を得ようとするものだ。それ自体は理解できる。しかし、今回の件は単なる優位性の問題には見えない。もし報じられていることがすべて正しいのであれば、何かが不当に奪われていたように思える」
ポジェ氏は、当時の試合で不正を感じていたかと尋ねられた際の心境についても説明した。
「不正をされたと感じたかと聞かれるが、私はそうは思わない。なぜなら、当時は何も知らなかったからだ。ただ、今になって振り返ると、誰かが不正をしていたのではないかという感覚がある」
「我々は、責任を持つ立場の人間や組織を信頼してサッカーをしている。誰かがより多くのスポンサーを抱え、優れた選手を獲得し、収益を増やすことは、サッカーでは自然なことだ」
「しかし、今回の件が最終的に事実だと確定するのであれば、話はまったく違う。あまりにも大きな差が生まれていたことになる。これはサッカー界にとって良くないことだ」
ポジェ氏はさらに、シティの財務状況について、依然として説明が必要な点が残されていると指摘した。
特に、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いた時代の後半に、シティが多額の資金を投じてきたことにも疑問を呈している。
同氏は『Ozoon』を通じて、次のように語った。
「タイミングがあまりにも悪い。偶然が多すぎると思う」
「グアルディオラには、この問題について何度も質問が投げかけられてきた。それなのに、最終的な判決が出たのは彼が退任してからだ。なぜ退任前ではなかったのか。これは偶然なのだろうか。私はそうは思わない」
さらに、シティの支出額についても言及した。
「私には、2018年から現在に至るまでの方が、それ以前よりも多くの資金を投じているように見える」
「だからこそ、私が言ったように、きちんとした説明が必要だと思う」
ポジェ氏は、シティの財務問題を巡る一連の経緯について、プレミアリーグとクラブ双方から明確な説明がなされるべきだとの考えを示した。今回の違反認定を受け、シティが正式に控訴したことで、問題の決着にはさらなる時間が必要となる。



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