【SKY】プレミアリーグ第6節 マッチプレビュー!大注目はマンC対リバプール、復調を期すマンUとトッテナムが対戦

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アーセナル vs リーズ

開幕からのプレミアリーグ5試合で、ミケル・アルテタ監督は毎試合同じ前線4人を起用してきた。しかし、今後はメンバー変更を余儀なくされそうだ。

カイ・ハフェルツとクリストス・ツォリスがハムストリングを負傷。少なくとも今後数週間は、センターフォワードと左ウイングのポジションに変更が生じる見込みである。

選手層の厚いアーセナルには、左ウイングとしてエベレチ・エゼを起用する選択肢がある。一方で、ハフェルツの代役として期待されるのがヴィクトル・ギェケレシュだ。

スウェーデン代表FWにとって、今季序盤は苦しい時間が続いている。公式戦5試合に出場して無得点。先発はわずか2試合で、出場時間192分間に放ったシュートも1本にとどまっている。

現状では、ギェケレシュはアーセナルの戦術にうまく適応できていない選手のように映る。開幕からの戦いを通じて、ハフェルツがセンターフォワードの第一選択肢であり、ドイツ代表FWの方がアルテタ監督のシステムに適していることも浮き彫りになった。

しかし、ギェケレシュにとって追い風となる材料もある。

まず、リーズとの相性だ。昨季のプレミアリーグでリーズと対戦した2試合では、3ゴールを記録している。

さらに、代表ウィーク中にはスウェーデン代表として出場した全試合で得点を挙げ、好調を取り戻した。

今年3月にも似た状況があった。アーセナルで得点力不足に苦しんでいたギェケレシュは、スウェーデン代表に合流すると、2試合で4ゴールを挙げてチームをワールドカップ出場に導いた。その勢いをクラブに持ち帰り、続くアーセナルでの8試合では5ゴールを記録。チームのプレミアリーグ優勝にも貢献した。

今回も代表戦での好調をクラブでの活躍につなげられるか。ギェケレシュにとって、リーズ戦はキャリアを再び軌道に乗せる重要な一戦となりそうだ。

アストン・ヴィラ vs ブレントフォード

アストン・ヴィラは代表ウィーク前、トッテナムを破って勢いをつけた。しかし、再開初戦では相性の悪いブレントフォードを迎える。

ブレントフォードは昨季、ウナイ・エメリ監督率いるヴィラに3度勝利。プレミアリーグでは2試合とも1-0で競り勝ち、カラバオカップでもPK戦の末に勝ち上がっている。

今季もブレントフォードは好調を維持。開幕から5試合を無敗で乗り切り、勝ち点9で4位につけている。前節はチェルシーを3-0で下しており、チームの自信も高まっているはずだ。

一方、ヴィラはトッテナム戦の勝利を再建の足掛かりにしたいところ。夏の補強に加え、スタジアムのノーススタンド改修も進み、新たな時代に向けた変化が始まっている。

ただし、かつてのような安定感を取り戻したとは言い難い。

ブレントフォードにとっては、敵地で勝ち点3を獲得することが欧州カップ戦出場という目標に向けた大きな一歩となる。ヴィラにとっては、新体制の前進を証明する機会であると同時に、大規模な再建には時間が必要であることを突きつけられる可能性もある。

チェルシー vs ボーンマス

コール・パーマーは代表ウィーク前、復調の兆しを見せていた。直近7試合で6つのゴール関与を記録し、徐々に本来の力を取り戻していたのである。

しかし、イングランド代表からの離脱をめぐっては議論も起きた。

トーマス・トゥヘル監督は、パーマーが代表招集を辞退したことについて質問されると、不満をにじませながら「だからこそ彼を招集した」とコメント。さらに、チェルシー側からは同選手が「違和感と痛みを抱えながらプレーしている」と説明されたことを明かした。

トゥヘル監督は「彼は代表で自分の力を示す機会を逃しすぎている」とも語っている。

チェルシーとしては、パーマーがコンディションを整え、土曜日のスタンフォード・ブリッジで違いを生み出すことを期待している。

チーム得点王のジョアン・ペドロは引き続き欠場する見込みだ。前節はブレントフォードに0-3で敗れ、好スタートに水を差されたチェルシーにとって、巻き返しは急務となっている。

一方、パーマーのチームメートであるモーガン・ロジャーズは、イングランド代表で充実した時間を過ごした。火曜日の試合ではハリー・ケインのゴールを見事なアシストで演出している。

パーマーにも同じように輝く瞬間が求められる。ボーンマス戦で結果を残せば、周囲の批判的な論調を和らげ、改めて自身の実力を証明する機会になるだろう。

イプスウィッチ vs フラム

まだシーズン序盤とはいえ、この試合は両チームにとって重要な意味を持つ。

フラムは開幕5試合で勝ち点2しか獲得できず、19位に沈んでいる。早くも厳しい状況に立たされており、勝利によって流れを変えたいところだ。

アルバロ・アルベロア監督率いるフラムは、今後3試合で昇格組3チームと対戦する。この連戦の初戦で勝ち点3を手にできれば、チームを取り巻くプレッシャーを軽減できるはずだ。

一方のイプスウィッチも、プレミアリーグでの残留を目指すうえで勝ち点を積み重ねたい。

今節の後にはマンチェスター・シティとの対戦が控えているだけに、フラム戦で勝利すれば、上位進出に向けて弾みがつく。現在の堅実な戦いをさらに前進させるチャンスでもある。

もちろん、この一戦だけで5月の順位が決まるわけではない。しかし、フラムが低迷から抜け出すきっかけとなるのか、それともイプスウィッチが残留に向けて大きく前進するのか。シーズンを振り返ったとき、重要な転機として記憶される可能性がある。

サンダーランド vs ブライトン

代表ウィークはどのクラブにとっても厄介なものだが、ブライトンは特に中断のタイミングを惜しんでいるかもしれない。

開幕5試合を終えた時点で3位につけ、リーグ最多の16ゴールを記録。公式戦での敗戦はわずか1度で、その試合もチェルシーに4-3で勝利した試合だった。再び対戦すれば勝てると考えても不思議ではないほど、攻撃陣は好調だ。

さらに、中断前にはホームで王者アーセナルを3-0で撃破。圧倒的な内容で勝利を収めており、チームの勢いは最高潮に達していた。

ただし、約3週間の中断によって、そのリズムが失われていないかは気になるところだ。

ブライトンの攻撃的なサッカーは今季、多くのファンを魅了している。一方、サンダーランドはブライトンの試合勘が鈍っている隙を突きたい。

サンダーランドも、ここまでのパフォーマンスに見合う勝ち点を獲得できていないと感じているはずだ。中断前のマンチェスター・シティ戦では3-5で敗れたものの、試合の流れが少し違っていれば、勝ち点を手にしていた可能性もあった。

自信を深めているブライトンが勢いを維持するのか、それともサンダーランドが中断明けの相手を攻略するのか。注目の一戦となる。

マンチェスター・ユナイテッド vs トッテナム

マンチェスター・ユナイテッドのファンにとって、トッテナム戦といえば、かつての名将サー・アレックス・ファーガソンが残した「諸君、相手はトッテナムだ」という有名な言葉が思い浮かぶかもしれない。

しかし、今回は簡単な試合にはなりそうにない。

トッテナムはロベルト・デ・ゼルビ監督の下で苦しいスタートを切り、開幕5試合を終えて未勝利。自信を失いつつあり、順位表でも最下位に沈んでいる。

ただし、ユナイテッドも決して安泰ではない。

公式戦7試合でわずか2勝。プレミアリーグでは3試合連続で勝利から遠ざかっており、マイケル・キャリック監督に対するプレッシャーも高まっている。

過去の対戦成績ではユナイテッドが優勢だ。プレミアリーグでの68試合のうち40勝を挙げ、トッテナムはオールド・トラッフォードで25敗を喫している。

しかし、過去の数字だけで今回の結果を予測することはできない。両監督ともに結果が必要な状況であり、重要なのは相手の名前ではなく、自分たちの実力をピッチで示すことだ。

トッテナムが勝てば、ユナイテッドと勝ち点で並ぶ可能性もある。それだけに、ホームで敗れればキャリック監督にとって大きな痛手となるだろう。

クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト

オリバー・グラスナー監督は5月末、カンファレンスリーグのトロフィーを掲げ、クリスタル・パレスの英雄としてセルハースト・パークを去った。クラブ史上初となる欧州タイトルを獲得した試合が、彼にとって最後の指揮となった。

それからわずか4か月ほどで、今度はノッティンガム・フォレストの監督として古巣に戻ってくる。

フォレストでのリーグ戦最初の5試合は、結果にばらつきがある。リバプールやトッテナムとの引き分けは評価できる内容で、アストン・ヴィラ戦では勝利も挙げた。

しかし、前節はそれまで未勝利だったコベントリーにホームで0-1と敗戦。結果だけでなく、試合内容も含めて痛い敗北となった。

一方、パレスもピエール・サージュ監督の下で、グラスナー体制後の新たなチーム作りを進めている。前節はホームでイプスウィッチに敗れ、失望の残る結果となった。

パレスは古巣を率いるグラスナー監督を決して侮れない。グラスナー監督自身も、パレスでの就任当初は最初の7試合でわずか1勝だったが、その後の7試合では6勝を挙げ、チームを軌道に乗せた。

今回の古巣との対戦が、フォレストでの新たな転機となるのか。パレスにとっては、かつての指揮官に勝利をプレゼントするわけにはいかない一戦だ。

ハル・シティ vs エバートン

代表ウィーク前、ハル・シティは今季初黒星を喫した。しかし、開幕から5試合目までプレミアリーグでトップ4に入っていたことを考えれば、ここまでの戦いは十分に称賛に値する。

現在は8位。それでも、昇格組としては驚くべき好成績だ。

そのハルのすぐ上、7位につけているのがエバートンである。

デイビッド・モイーズ監督率いるエバートンは、夏の移籍市場を経て戦力面に不安も指摘されていたが、ここまでリーグ戦で無敗を維持。静かに、しかし着実に結果を残している。

両チームとも前向きな雰囲気で再開初戦を迎えることになるが、エバートンにはハルに現実を突きつけるチャンスがある。

昨季のエバートンは、敵地での成績がプレミアリーグ全体で7番目に良かった。今季もボーンマスやトッテナムの敵地で勝ち点を獲得しており、アウェーゲームで相手の勢いを抑える術を心得ている。

もちろん、ハルの本拠地MKMスタジアムでは、サポーターの熱狂的な後押しが予想される。エバートンにとって簡単な試合にはならないだろう。

それでも、持ち前の堅実なアウェー戦を展開できれば、エバートンは勝ち点を持ち帰ることができる。一方のハルにとっては、好調なスタートを続けるためにも、昇格組としての勢いだけでは通用しないことを意識させられる試合になるかもしれない。

リバプール vs マンチェスター・シティ

マンチェスター・シティがアンフィールドに乗り込む試合は、いつでも熱気に包まれる。しかし、今回は特別な緊張感が漂うことになりそうだ。

リバプールを率いるアンドニ・イラオラ監督は、就任後いまだ無敗を維持している。今節も敗れなければ、リバプールの監督としてプレミアリーグでの最初の6試合を無敗で終えた3人目の常任監督となる可能性がある。

ただし、ここまでの対戦相手には比較的恵まれていた面もある。これからは、より厳しい相手との連戦が待ち受けている。

シティ戦に続き、ブレントフォードとのアウェーゲーム、好調ブライトンとの対戦、そして王者アーセナルとの一戦が控えている。この連戦は、イラオラ監督の戦術がどこまでチームに浸透しているのかを測る試金石となるだろう。

リバプールには主力選手の負傷という懸念材料もある。それでも、世界中が注目するアンフィールドでシティを撃破できれば、選手とファンは新監督への信頼をさらに深めるはずだ。

一方、シティも重要な試合を迎える。

プレミアリーグの独立委員会は、シティが2009年から2018年までの期間にリーグ規則に違反していたと判断した。シティはこの判断に対して控訴している。

その判断が公表されてから、シティにとって最初の試合がアンフィールドでのリバプール戦となる。スタジアムの雰囲気が一段と激しくなることは避けられないだろう。

もっとも、ピッチ上のシティは絶好調だ。エンツォ・マレスカ監督率いるチームは開幕5連勝を達成し、首位に立っている。

無敗のイラオラ体制と、完璧なスタートを切ったシティ。リバプールにとっては新体制の実力と優勝争いへの可能性を示す大一番であり、シティにとっても勢いを維持するための重要な試合となる。

ピッチ内外で注目を集める、今節最大のビッグマッチだ。

コベントリー vs ニューカッスル

代表ウィークは、コベントリーにとってタイミングの悪い中断だったかもしれない。

フランク・ランパード監督率いるチームは、ノッティンガム・フォレストを1-0で破り、25年ぶりとなるプレミアリーグでの勝利を手にした。しかし、約3週間の中断によって、シーズン序盤の苦しい状況から抜け出すための勢いを積み重ねる機会が失われた。

特にホームゲームの内容は深刻だ。今季は公式戦でホーム3連敗を喫し、合計スコアは1-9。リーグ戦では2試合連続で無得点に終わっている。

プレミアリーグの歴史上、シーズン最初のホーム3試合すべてに無得点で敗れたチームはわずか5チームしかいない。コベントリーは、その不名誉な記録に並ぶことを何としても避けたいところだ。

ランパード監督にとって、ニューカッスルは特別な相手でもある。現役時代にはニューカッスル相手に16勝を記録。監督として対戦した際も、クリスタル・パレスに次いで勝利を挙げている相手だ。

ただし、コベントリーとニューカッスルの近年の対戦成績は、ホームチームにとって厳しいものとなっている。直近8試合のうち7試合で敗れ、現在は5連敗中だ。

一方、ニューカッスルも前回のリーグ戦アウェーゲームではリーズに大敗している。

25年ぶりのプレミアリーグ勝利を手にしたコベントリーが、今度はホームでの初勝利を挙げられるのか。月曜日の一戦は、チームが本格的に勢いを取り戻せるかを占う試合となりそうだ。

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