TEAM TALK
アーセナルが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表DFレニー・ヨロの獲得に関心を示しているようだ。
『TEAMtalk』が報じたところによると、ヨロはオールド・トラッフォードでの自身の立場に不安を抱えており、長期的な将来にも疑問が生じているという。
パリ・サンジェルマン(PSG)も獲得に関心を寄せる中、アーセナルが新たな移籍先候補として浮上した。
マンチェスター・ユナイテッドは2024年7月、レアル・マドリードとの争奪戦を制し、リールからヨロを獲得した。
移籍金は当初5200万ポンドで、ボーナスを含めると最大5800万ポンドに達する大型契約だった。
当時、ヨロは世界有数の若手センターバックと評価されていた。19歳になる前にリールで公式戦60試合に出場しており、その将来性は高く評価されていた。
ユナイテッド加入後は、公式戦通算70試合に出場し、1ゴールを記録している。
しかし、イングランドでの成長は順調とは言い難い。度重なる負傷に加え、守備陣のポジション争いもあり、出場機会が安定していない。
現在20歳のヨロは、今シーズンのプレミアリーグでわずか22分しか出場していない。
マイケル・キャリック監督はセンターバックの組み合わせとして、リサンドロ・マルティネスとハリー・マグワイアを優先して起用している。
こうした状況を受け、『CaughtOffside』はヨロがユナイテッドでの現状に不満を抱いており、クラブでの長期的な将来に深刻な疑念が生じていると報じた。
関係者は次のように語ったという。
「レニー・ヨロは自身の役割について懸念を抱いている。近いうちに話し合いが行われ、状況を明確にすることになるだろう。しかし、複数のクラブはこれを、ヨロがオファーを検討する用意があるという明確なメッセージとして受け止めている」
「PSGが最も強い関心を示している。これはヨロがフランスでプレーしていた時代から続くものだ。しかし、プレミアリーグ内ではアーセナルも有力な候補として注目すべき存在になる可能性がある」
報道によると、レアル・マドリードはヨロへの関心を弱めているという。
一方で、チェルシー、バルセロナ、ACミランは以前からヨロを高く評価しており、長期的に動向を追ってきたクラブとして名前が挙がっている。
アーセナルへの移籍が実現すれば、大きな驚きとなるだろう。
ミケル・アルテタ監督は、すでに国内屈指の守備陣を擁している。そのため、ヨロがアーセナルに加入したとしても、ユナイテッド以上に出場機会を得られない可能性がある。
こうした事情を踏まえると、PSGへの移籍がより現実的な選択肢になる可能性もある。
一方、ユナイテッドもセンターバックの補強を検討している。
『CaughtOffside』によると、ユナイテッドは2027年の新戦力候補として、コモに所属するDFハコボ・ラモンに注目しているという。
さらに、今シーズン終了後の守備陣再編に向けて、ジャラッド・ブランスウェイト、ムリーロ、カステロ・ルケバらも補強候補に挙がっている。
ユナイテッドは複数のセンターバックをリストアップしており、ヨロにとっては今後さらに厳しいポジション争いが待ち受ける可能性がある。
また、ドイツのシュツットガルトに所属するフィン・イェルチュも、将来を見据えた守備陣の強化候補として注目されているようだ。
『テレグラフ』のジェームズ・ダッカー記者によれば、ユナイテッドは来年、センターバック2人とサイドバック2人の獲得を目指しているという。
『TEAMtalk』は9月22日の報道で、ヨロが今シーズン、ユナイテッドでの将来を懸けてプレーしていると伝えていた。
フランス代表での出場経験はまだないものの、ヨロは世界トップクラスに成長する可能性を秘めた選手として評価されている。
しかし、今シーズンに目に見える成長を示せなければ、ユナイテッドは放出を検討する可能性があるという。
また、今年初めには、敏腕代理人として知られるジョルジュ・メンデス氏が、ヨロとバルセロナの左サイドバック、アレハンドロ・バルデを絡めたトレード移籍を実現させようとしているとの報道もあった。
ヨロの出場機会が限られる状況が続く中、ユナイテッドがどのような判断を下すのか注目される。
ユナイテッドは守備陣の再編だけでなく、ほかのポジションでも補強を検討している。
また、1月の移籍市場では、3000万ポンドでリバプールを驚かせるような補強を実現する可能性も報じられている。
さらに、クラブのオーナー企業INEOSは、ジェイソン・ウィルコックス氏がマンチェスター・シティで2013年から2023年まで勤務していた経歴を巡り、何らかの処分を受ける可能性があるのか、その判断を把握したという。
ヨロの去就を含め、ユナイテッドは今後の移籍市場で大きな動きを見せる可能性がある。若きフランス人DFがオールド・トラッフォードで信頼を勝ち取るのか、それとも新天地を求めるのか、今後の動向が注目される。



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