ユベントス、ユルディスのアーセナル移籍を拒否!ただしCL出場権を逃せば移籍金10000万ユーロで売却の可能性も

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ユベントスは、アーセナルが関心を寄せるトルコ代表FWケナン・ユルディスについて、1月の移籍市場で売却する考えはないようだ。しかし、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した場合、状況が一変する可能性があるという。

イタリアメディア『TuttoJuve』によると、ユベントスはユルディスを中心に新たなチームを構築する方針を固めており、現時点で放出を検討していない。

アーセナルは2026年夏の移籍市場でユルディス獲得を目指していた。8月20日には、移籍市場に精通するジャーナリストのグレアム・ベイリー氏が、アーセナルがユベントスから同選手を獲得する意向を持っていると報じている。

攻撃的MFとウイングの両方をこなせるユルディスに対し、アーセナルはガブリエウ・マルティネッリを含めた交換トレードを提案する用意があったという。しかし、ユルディスはユベントスに残留し、マルティネッリはアル・ヒラルへ移籍した。

それでもアーセナルの関心は続いている。ミケル・アルテタ監督とアンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)は、ユルディスを長期的なチーム構想に含めているとされる。

『TuttoJuve』は9月7日の報道で、アーセナルがユルディス獲得を諦めておらず、新たなアプローチを検討していると伝えていた。

さらに今回の報道では、アーセナルだけでなく、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンもユルディスの動向を注視しているという。

一方、ユベントスは同選手を手放すどころか、背番号10を新たなチームの中心に据える考えだ。

『TuttoJuve』は、ユベントスの方針について次のように伝えている。

「ユベントスはユルディスの売却を計画していない。それどころか、背番号10を新たなサイクルの重要な柱として、チームの大部分を構築しようとしている」

また、最大2億5000万ユーロに達する増資も、クラブが主力選手を安易に売却する必要性を回避するための措置と受け止められている。

クラブとしては財政基盤を強化し、ユルディスを含む主力選手を維持することで、長期的なチーム作りを進めたい考えだ。

ただし、ユベントスが来シーズンのCL出場権を逃した場合、状況は大きく変わる可能性がある。

CL出場権を失えば、クラブは重要な収入源を失うことになり、選手の給与や新戦力獲得に向けた投資にも影響が及ぶ。

『TuttoJuve』は、CL出場権を逃した場合でも、ユルディスを自動的に売却対象とするわけではないとしながらも、1億ユーロを超えるオファーが届けば、財政面での評価が避けられなくなると指摘している。

「来夏は大きな転換点になる可能性がある。特に、ユルディスが負傷から復帰し、自身の価値を改めて証明できれば、なおさらだ」

「CL出場権を獲得できれば、ユベントスは引き続きユルディスを売却不可能な選手と位置づけるための手段を手にすることになる」

「一方、CL出場権を逃し、1億ユーロ以上のオファーが届けば、レアル・マドリードをはじめとするビッグクラブの関心が、本格的な争奪戦へと発展する可能性がある」

つまり、ユルディスの去就を左右する最大の要素は、ユベントスのCL出場権獲得と、来夏に届くオファーの金額になりそうだ。

ユルディスは2023年からユベントスに在籍しており、クラブとの契約は2030年まで残されている。

これまで公式戦132試合に出場し、27ゴール21アシストを記録。攻撃の中心選手として成長を続けている。

現在は足の骨折による手術を受け、戦列を離れている。復帰時期は11月末と見込まれており、ピッチに戻ってからのパフォーマンスも注目される。

ユベントスにとって、ユルディスは将来を託すべき重要な存在であることに変わりはない。しかし、CL出場権を逃すような事態になれば、1億ユーロを超える巨額オファーを前に、クラブが難しい決断を迫られる可能性もある。

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