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シティ降格ならハーランドも退団へ
マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドが、もしクラブが強制的にプレミアリーグから降格することになった場合、アーセナルとバルセロナのどちらへ移籍するかについて、明確な希望を持っているようだ。
シティはプレミアリーグの財務規則に関して114件の違反で有罪とされており、現在は控訴中である。
控訴が認められず有罪判決が確定した場合、極めて厳しい処分が科される可能性がある。
プレミアリーグからの除名も選択肢の一つとされているが、これには他クラブから15票の賛成を得る必要があり、実現するかは不透明だ。
一方、莫大な勝ち点剥奪によって、事実上の降格に追い込まれる可能性もある。
シティ降格なら主力の大量流出も避けられず
仮にシティが2部へ降格することになれば、チームの主力選手のほとんど、あるいは全員がクラブを離れる可能性がある。
その中でも最大の注目を集めるのが、世界最高のストライカーの一人であるハーランドだ。
Football Insiderの以前の報道では、ハーランドはすでに自身の将来について決断しており、シティに残って再建を待つつもりはないと伝えられていた。
アーセナルはすでにハーランドの代理人側と接触したとみられている。
しかし、TEAMtalkは以前から、ハーランドの移籍先として最も可能性が高いのはスペインになると報じている。
レアルとバルセロナが争うも本命は一つ
ハーランドにはレアル・マドリーとバルセロナの両クラブが強い関心を示しているとされる。
ただし、両クラブの状況を考えると、現実的なのは一方だけだという。
バルセロナは新たなストライカーを探している。今夏、ロベルト・レバンドフスキとの別れを迎えたうえ、アトレティコ・マドリーのフリアン・アルバレス獲得にも失敗している。
一方のレアル・マドリーには、すでに次世代を代表する9番、キリアン・エムバペがいる。
エムバペは左サイドでのプレーを好んでいるともされるが、そのポジションにはヴィニシウス・ジュニオールが君臨しており、こちらも巨額の新契約を締結したばかりである。
こうした事情から、ハーランドにとって最も現実的な移籍先として浮上するのがバルセロナだ。
ハーランドはアーセナルよりバルセロナを希望か
Football Insiderのピート・オルーク記者による最新情報では、ハーランド自身もアーセナルよりバルセロナへの移籍を希望しているという。
「マンチェスター・シティが降格した場合、アーリング・ハーランドはアーセナルよりもバルセロナへの移籍を望んでいる」
同記者はそう報じている。
さらに、バルセロナはここ数年にわたってハーランドを「夢のターゲット」と位置付けており、本人がシティ退団を望んでいるとの兆候を少しでもつかめば、獲得に動く準備があるという。
ハーランドはラ・リーガ挑戦にも魅力を感じる?
ハーランドにとって、スペイン移籍は単なるクラブ選びにとどまらない可能性がある。
報道によれば、ハーランドはキャリアのこの段階でラ・リーガに挑戦することにも魅力を感じているという。
プレミアリーグで数年間にわたって圧倒的なゴール数を記録してきたストライカーにとって、新たなリーグで自分の力を試すことは大きなモチベーションになるとみられている。
バルセロナにとっても、レバンドフスキに代わる世界最高峰のストライカーを獲得できる絶好の機会となる。
「1億7500万ユーロ」の解除条項は存在せず
もっとも、ハーランド獲得において最大の問題となるのが移籍金だ。
一部では1億7500万ユーロの契約解除条項が存在すると報じられているが、この情報は事実とは異なるとみられている。
ファブリツィオ・ロマーノ氏は以前、ハーランドの現在のシティとの契約に解除条項が存在すること自体は認めている。
ただし、その条項が有効になるのは2029年からだという。
さらにTEAMtalkによれば、ハーランドの契約には「降格時の解除条項」は存在しない。
そのため、仮にシティが降格して交渉上不利な立場に置かれたとしても、獲得には莫大な移籍金が必要になる可能性が高い。
アーセナルは資金力でバルセロナを上回るが…
Football Insiderは、アーセナルにはバルセロナを上回るだけの資金力があるとも指摘している。
そのため、クラブ間の資金力だけを比較すれば、アーセナルにも十分な可能性がある。
しかし、最終的にハーランド本人がバルセロナを望んでいるのであれば、アーセナルの資金力が決定的な要素になるとは限らない。
シティがプレミアリーグ残留を勝ち取るのか、それとも厳罰によって降格を余儀なくされるのか。
そして、その結論がハーランドの未来を大きく左右することになりそうだ。



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