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マンチェスター・シティの主要スポンサーであるエティハド航空が、プレミアリーグに対する法的措置を検討していることが明らかになった。
シティは独立委員会による審理の結果、プレミアリーグの財務規則に関する重大な違反について、多数の訴えが認定された。これを受け、エティハド航空は自社の商業活動に不適切な関与があったと受け取られることを強く否定し、自社の利益を守るため法的助言を求めるとしている。
エティハド航空「不適切な商業取引への関与を断固否定」
エティハド航空は2009年からシティのスポンサーを務めており、今回公表された独立委員会の判断について声明を発表した。
同社は「当社が不適切な商業取引に関与したことを示唆する、いかなる認定、結論、含意も断固として拒否する」と主張。さらに、公開された判断文書ではエティハド航空が名指しされていないにもかかわらず、プレミアリーグによる公表の仕方が自社に「有害な影響」をもたらしたと訴えた。
また、審理の過程でプレミアリーグから連絡や協議を受けることはなく、情報を提供したり、自社に関する情報の正確性や公平性を確認したりする機会も与えられなかったとしている。
「法的助言を求め、利益を守るための手段を検討」
エティハド航空は今回の問題について「明確性と透明性の欠如、そして情報の選択的な開示によって、公開された判断文書で当社が名指しされていないにもかかわらず、有害な影響が生じた」と指摘した。
そのうえで「エティハドは、自らの利益を守るために利用可能な選択肢と救済手段について、適切な法的助言を求める」と表明。プレミアリーグに対する法的措置につながる可能性が浮上している。
一方で、エティハド航空はシティとの関係については「長年にわたるパートナーシップを非常に誇りに思っている」と強調。クラブ、サポーター、そしてパートナーシップへの関与は今後も変わらないとしている。
シティ側も「公平な手続きではなかった」と反論
独立委員会は、2009-10シーズンから2017-18シーズンにかけて、シティが複数の商業パートナーとの間で「偽装された」契約を結び、実質的な資金供給を隠す仕組みの一環としてクラブの収益を約8億3000万ポンド膨らませたと認定した。
さらに、クラブが実際の財務状況を隠した会計資料を提出していたことや、プレミアリーグとUEFAの支出規則に重大な違反があったこと、100件を大幅に超えるプレミアリーグ規則に違反したことなどを指摘している。
これに対してシティは、独立委員会の判断を受け入れず、「クラブはプレミアリーグから提起された आरोपについて無実であり、自らの主張を裏付ける反論の余地のない証拠が存在する」と主張。今後、利用可能な上訴手段を通じて争う姿勢を示している。
主要スポンサーもシティを支持
今回の判断をめぐっては、エティハド航空以外のスポンサーもシティとの関係を維持している。
ルコゼード、ケロッグ、レボリュートはいずれも、独立委員会による判断をめぐる手続きが継続中であることを理由に、現時点ではコメントを控えている。
なお、エティハド航空の声明では「プレミアリーグ委員会」という表現が使われているが、今回の判断を下したのはプレミアリーグとは独立した委員会である。



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