TEAM TALK
リバプールに大きな朗報が届いた。長期離脱が続いているウーゴ・エキティケが、早ければ12月にも実戦復帰を果たす可能性が浮上している。さらに、重傷を負ったジョヴァンニ・レオーニも復帰に近づいており、チームにとって大きな戦力アップが期待される。
アンドニ・イラオラ新監督の下、リバプールはここまで公式戦7試合で無敗を維持。アルネ・スロット前監督が高額な補強を生かしきれず解任された後、スペイン人指揮官はチームの立て直しを進めている。
リバプールはチャンピオンズリーグで上位進出を目指すとともに、少なくともプレミアリーグのトップ4を維持することを目標としている。
昨季はスロット体制の下で苦しい戦いが続いたが、その背景には負傷者の問題もあった。クラブ史上最高額で獲得したアレクサンデル・イサクが十分なコンディションを整えられず、さらにフランクフルトから約7900万ポンドで加入したエキティケも、4月にアキレス腱断裂の重傷を負って長期離脱を余儀なくされた。
当初、24歳のエキティケは約9カ月の離脱が見込まれていた。しかし、最近ではトレーニングピッチに姿を見せるようになり、アメリカで専門医の診察を受けた結果も良好だったという。
フランス紙『レキップ』の記者であるユーゴ・ドロムとロイク・タンジによると、エキティケはクリスマス前の復帰を目標に、順調にリハビリを進めている。
両記者は次のように伝えている。
「エキティケは復帰に向けて熱心に取り組んでいる。リバプールのフォワードは12月に実戦復帰することを目指している」
エキティケは9月の大半をフランスの名門育成施設クレールフォンテーヌで過ごし、フランス人医師やコーチの指導を受けていた。その後、最近になってマージーサイドへ戻っている。
『レキップ』はアメリカでの診察について、次のように説明した。
「ここ数日、エキティケは専門医の診察を受けるため、アメリカへ渡航した」
「フォワードは予定通りに回復しており、ジョギングもできる状態だ」
同紙によると、11月にはトップチームの全体練習に復帰し、12月には公式戦での復帰を目指すスケジュールとなっている。
一方で、イラオラ監督はエキティケの復帰を急がせる考えはない。数週間前、負傷からの回復状況について質問された際にも、慎重な姿勢を示していた。
「こうした長期離脱を伴う負傷は難しい。復帰までは、まだ時間がかかる」
さらに、ヨーロッパの大会に向けた登録メンバーを決める際、医療スタッフと話し合いを行ったことを明かした。
「ヨーロッパの試合に向けたメンバーを決める際、医療部門全体と話し合った。グループステージ最後の2試合で、彼がチームの助けになれる可能性は十分にある」
「しかし、そう言うにはまだ早すぎる。長期離脱を伴う負傷であり、回復のために乗り越えなければならない段階がまだ多く残されている」
「それでも、彼をメンバーに加えることを決めたのは、1月にチームを助けられるという希望と、現実的な可能性があるからだ」
エキティケの復帰時期については明確になっていないものの、リバプールは年末から年明けにかけての戦力復帰を視野に入れているようだ。
エキティケと同じく、長期離脱を強いられているレオーニも復帰に近づいている。
2025年夏にパルマから約2600万ポンドで加入した19歳のイタリア人DFは、リバプールで公式戦わずか1試合に出場した後、前十字靱帯断裂という重傷を負った。
前十字靱帯断裂は、サッカー選手にとって特に深刻な負傷の一つである。レオーニは1年以上にわたって戦列を離れ、その間にリバプールの公式戦56試合を欠場した。
しかし、ようやく復帰への道筋が見え始めている。
『Tuttomercatoweb』によると、レオーニは間もなくトップチームの全体練習に復帰できる見通しであり、負傷に苦しんだ日々を乗り越え、再び前向きに将来を見据えているという。
リバプールは引き続き慎重な対応を取る方針だ。センターバックでは、フィルジル・ファン・ダイクとジェレミー・ジャケの好調なコンビが存在し、ロナルド・アラウホも控えている。アラウホはここ数週間、右サイドバックで起用されることが多いものの、センターバックもこなせる選手だ。
それでも、レオーニが順調に回復を続ければ、今月中にもトップチームの試合メンバーに名を連ねる可能性がある。
リバプールは、ほかにも負傷者の復帰を期待している。
イサクはスウェーデン代表のネーションズリーグ招集を辞退し、クラブへ戻って治療と調整を進めている。リバプールは、次の日曜日にアンフィールドで開催されるマンチェスター・シティ戦で、イサクが先発出場できる状態になることを期待している。
イラオラ監督は負傷者が相次ぐ状況に直面しているが、エキティケ、レオーニ、そしてイサクが復帰すれば、チームの選択肢は大きく広がることになる。
また、リバプールではアレクシス・マック・アリスターの契約延長をめぐる動きも注目されている。アルゼンチン代表MFは、新契約が提示されていないことへの失望を最近明かしていたが、クラブは契約延長をオファーするかどうかについて、すでに方針を固めたと報じられている。



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